◯小中一貫校、この言葉の響きは、皆さんどう考え、どうとらえますでしょうか?
都心部に近い渋谷幕張、東邦等の進学校の中高一貫校とは、言うまでもなく、全く違います。
進学校の一貫校は私立がほとんどです。
確実に学力の高さや将来的に安定した職業を目指し、小学生のうちからかなりの時間を勉強し、中高一貫校の進学校
を受験する生徒も、都心部から
離れた地域でも少数いることと思います。
本納地区(本納・新治・豊岡)公立の一貫校、少子化により、生徒減少により、学校を統合していくということです。
新本納小学校も初めは、生徒減少による統合という説明がありました。
ところが、皆さんご存知の2019年の豪雨により、本納小学校の崖が危ないということに、問題をすり替え、階段さえない、新本納小学校を造ることになってしまいました。
何も敷地の狭い本納中学校に造る必要はあったのでしょうか?
現本納小学校は6年前に3億円以上かけて耐震補強工事を行っているのです。
市民の血税の無駄遣いと思います。
血税を無駄にしてまで急いで着工するのは、裏に何かあるのでしょうか?
統合するにしても、もっと広い土地を見極め、住民の合意を得てから建設に着工するべきではなかったのではないでしょうか。
授業時間も小学校と中学校では5分違います。
始まりのチャイムは同じにして、小学生の休憩時間を5分伸ばすのでしょうか?
小中一貫校だと勉強に力を入れるてくれるシステムでもあるのでしょうか?
同じ茂原市に住み税金を支払っている。他の地域、早野地区、高師地区、東郷地区、緑ヶ丘地区等、皆同じ様にしなくてはいけないと思います。
私立ではありませんから、同じ公立ですから、同じ教育にならなくてはいけないと思います。(こじつけて、モデル校として特別にするのでしょうか?)
進学を考えるなら、都心部に行かないと難しいでしょう。
もちろん、周辺の進学校で長生・成東等行かれる生徒もいますが、高校受験をして行きます。
長生・山武等都心部から離れた地域では、小学生のうちに、頑張って勉強し中学受験をしますが、なかなか、このあたりになると少数だと思います。
◯小学校の統合には課題が残ります。
地域に住民が移住したくなる様な案を考え、新治地区にも豊岡地区にも学校を存続出来る様、頑張りたいと思います。
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